CFRP、CFRTPに強い、コンポジット・デザイン事務所です。
カーボンコンポジットをはじめとする先端複合材料は、軽量・高強度の特長を活かし、航空・宇宙開発やレーシングカー、ロボットに使用されてきました。近年では大型のスポーツ用品や高速鉄道の構造材や電気自動車の構造部品等への採用例が出てきました。 私どもマジックボックスJPは、コンジット・デザイン事務所です。
消費者が求めるコンシュマープロダクトの商品企画から製品化までの実現はもちろん、常にアップデートしているCFRP、CFRTPの材料技術、プロセス・エンジニアリングの研究開発に現場で関わっています。
2018年に弊社から分社した(株)日本複合材(www.fukugouzai.com)との連携により、世界の先端複合材の調達が可能であり、世にまだ見ぬ複合材料、成形プロセスは、国内外の協力メーカーの皆様と協調して、常に先端モノづくりを目指しています。
弊社は、自社で工場を持たない完全ファブレスですが、日本を含む東アジア圏でのCFRP製品の生産に関するご案内も可能です。少量生産のものから、月に数十万単位の大量生産まで可能です。
製品を見れば、製造プロセスがわかります。工場を見れば、品質レベルがわかります。それは、前職時代からCFRPの生産現場を現地で見てきた経験によるものです。
弊社は2007年から、南アフリカ共和国で生産されているBSTカーボンホイールの日本地区の総代理です。これまで1000セット以上の二輪用のCFRPホイール 販売実績があります。
Black Stone TEK社の国内流通と商品開発の業務を行っています。
二輪、四輪に限らず、ばね下重量の軽減は、車体重量の軽減よりも効果が大きく、これまでの活動の中で得た、CFRPホイールの安全性を含めた経験は、マルチマテリアルを含めたホイール以外の軽量化デザインにも影響があります。
コンポジットを量産使用とする場合、いろんな形のアプローチがありますが、成形速度の観点と、プロセス・コストを考えれば、熱可塑性のCFRTPの活用は不可避です。
CFRTPの市場化は、CFRPのそれとはまったく違うフィールドのモノであることを理解し、 成形プロセスも含めた最先端のコンポジットものづくりと格闘しています。
(株)マジックボックスJP
代表取締役 柳原淳一